今回のプロジェクトについて
 グラフ このように、今回のプロジェクトは、不思議な人との出会いの御蔭で始めることができました。実は、このプロジェクトそのものも、NHKのニュースで私どもの研究を取り上げてくださったことがきっかけとなり、「早寝早起き朝ごはん国民運動プロジェクト」の一環として取り組むことが出来るようになったものです。文部科学省のプロジェクトチームの馬場幸治様や泡渕栄人様には、大変お世話になりました。また、プロジェクトの実施にあたり、3園の先生方には面倒なことをお願いしてしまい、申し訳なく思うと同時に、大変有り難く思っています。特に、あすなろ保育園の高荒先生と安達先生、こじか保育園の羽田先生、まゆみ学園の西山先生には、細々としたことまで本当に世話になりました。今回のプロジェクトは、こうした方々のご協力なしでは行うことが出来ませんでした。この場をお借りして御礼を申し上げたいと思います。        
  「こじか保育園」について書いたページにも書きましたが、今回のプロジェクトでは、腕時計型の活動量の記録装置を子どもたちの腕につけて24時間の活動量の変化を記録することが出来ました。眠っている時には身体がほとんど動かなくなるので、何時ごろ眠っているのかが客観的にわかります。図は、4歳児でお昼寝をとっている子どもたちと、とっていない子どもたちの活動量のパターンを比較したものです。お昼寝をとっている子どもは、午後すぐのお昼寝の時間帯に活動量の明瞭な落ち込み(図中↓の部分)が認められ、この時間帯にお昼寝をとっていることが分かりますが、お昼寝をとらない子どもは、その間、遊んでいますので活動量が落ちていません。夜になり活動量が低下すると眠りにつきますが、この2つのグループでは、眠りの開始時刻に1時間以上の開き(図中→ ←の部分)があります。つまり4歳児の場合、午後に長いお昼寝をとることで、夜の睡眠が1時間以上遅くなるということが客観的なデータで確かめられたということです。
  今後のデータ処理で明らかになることは、このホームページにアップロードして行く予定ですので、よろしくお願いします。