1 眠りのリズムの発達について学ぶ
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●思春期の子どもの眠りのリズムについて  小学校の間は、眠りのリズムにそれほど大きな変化はありませんが、高学年になり思春期に入ると眠りにつく時刻が遅くなり始めます。眠りにつく時刻が遅くなる傾向は、中高生の間、ほぼ直線的に続いて、大学生になってもまだ続きます。
  このように、思春期になってからの眠りの変化は、眠りにつく時刻が遅くなることと、それに伴って夜の眠りが短くなることです。しかし、思春期のお子さんの眠りの特徴は、眠りにつく時刻が遅くなることだけではありません。中高生の約半数は、夕方以降に仮眠の習慣を持っています。図5は、図_5中学生の日中のイライラの程度と眠りにつく時刻や夕方の仮眠との関係をみたものです。
  眠りにつく時刻が遅いほどイライラの程度が強くなっています。また、一週間あたりの仮眠の回数が多いほどイライラの程度が強くなっています。これとほとんど同じことが、「抑うつ」や「不安」「日中の眠気」にも当てはまります。
  つまり、夜更かしするほど、そして、仮眠を取ればとるほど、イライラが増し、うつ状態となり、不安が高く、さらに眠くなる傾向があるのです。
  また、眠りが乱れていることと成績との間に関係があることを示すデータもあります。
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